ORTHODONTIC
歯列矯正
矯正治療は通常数年かけて行われるため、歯科医のスキルが問われます。
当院の矯正担当医は40年という長期的な経験から得た知識をもとに適した治療方針を決定します。
Malocclusion
不正咬合は人によって千差万別です。そのため、どのような症例でもすぐに矯正治療を始めたほうが良いというわけではありません。
PLAN
矯正治療の進めかた
不正咬合についての相談を受けた場合、治療に先がけていろいろな検査を行います。それは単に顔の形・口や歯の状態を見ただけでは診断がつかないからです。ここで行う検査は通常、頭と歯並びのレントゲン写真や顔や口腔内写真・上下の歯形を取ることなどの計測です。
その後,これらの検査から検討して治療の進め方・治療期間等を予定します。
※不正咬合(ふせいこうごう)…歯並びや噛み合わせの状態が良くない状態の総称。
1
初診相談・検査
患者様のお悩み・ご要望等、
細かく伺っていきます。
矯正治療の説明をした後、
模型、レントゲン写真
(お顔と顎全体)の撮影を
行います。
2
治療の説明
検査で撮らせていただいた
患者様の資料をもとに
治療内容、期間、費用
など詳しい説明
いたします。
3
装置装着・動的処理
装置がお口の中に入り
治療開始です。
ほぼ1ヶ月に1度の通院で、
少しずつ歯を動かしたり、
装置を使用し成長を促して
あげたりします。
4
保定装置
動かした歯や顎の後戻りを
防ぐための治療です。動的矯正
治療で用いた装置をはずして
シンプルな保定装置に変えます。
通常は2~3年ほど
管理を続けます。
5
終了・定期検診
終了後も希望される方には、
引き続き歯並びのチェック
および歯の
クリーニングを
行います。
フルブラケットシステム
最も代表的な装置で,歯並びを整え,上下の咬み合わせを合わせるために使います。
またこの装置には顎のずれを治すためのゴムを食事以外の時間使用していただくこともあります。
種類は通常の銀色のもの,色彩の良い金色のもの,
目立たない透明のもの等があります。
可撤式装置
患者さん自身でつけたりはずしたりできる装置です。歯を動かす床矯正装置と,とめる場合に使うリテーナー(保定)装置があります。
矯正治療の目的
見た目を改善する事は、矯正治療の大切な目的です。実際、矯正治療に相談に来られる患者さんの80%近くが、「見た目の改善」を第一に希望します。
歯並びがきれいになることで、歯並びだけではなく、顔全体の印象が変わります。その他に噛み合わせがよくなることや虫歯や歯周病のリスクが低減する事があげられます。
そんな矯正歯科にも子どもと大人それぞれにメリット・デメリットがあります。
メリット
こどもの矯正
・これからの成長を利用できる
・歯の移動に伴う偶発症の歯肉の退縮がおこりにくい
・虫歯や修復歯が少ないため、矯正治療を自分の歯で完結できる可能性が高い
・ご本人の意思で治療を開始するため、定期的な来院やメンテナンスなどの治療の協力が得れれやすい。
・歯の移動に伴い隠れていた虫歯や歯周病が見つかる場合がある。
・治療への関心が高い
おとなの矯正
デメリット
こどもの矯正
・取り外しができる装置を装着し続けないと効果が得られないため、本人だけでなく家族の協力が不可欠となる
・進級や進学による環境の変化にも注意を払う必要がある
・子どもに比べると骨密度が高いため治療期間が長くなりやすい
・歯肉退縮がおこりやすい
・修復歯や補綴歯の場合、歯の移動に伴いやり直しが必要になるため別途費用がかかる可能性がある
おとなの矯正
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